2008/07/28

いちぶしじゅう

荒磯権蔵に表へ突き出された
一伍一什を物語つて、
(「祐天吉松」)

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いよいよ

吉松は愈々腹を決めて引つ返し、吾妻橋の眞ん中の
處まで來ると、
(「祐天吉松」)

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2008/07/31

いっぽん

百両といふ女は滅多にございません
(「祐天吉松」)

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2008/08/03

いまは(わ)

切めて死ぬる臨終にでも、この子の顔を一遍見たい
(「祐天吉松」)

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2008/08/05

いそがしい

何だ常五郎どん、急遽しい……どうしたね
(「祐天吉松」)

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2008/08/08

いけ(ない)

そりやア不可ねえな
(「祐天吉松」)

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2008/08/09

いきなり

突然佐十郎の袴を脱がしてその中へ首を包むと
(「祐天吉松」)

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2008/09/03

いわれ

由來を聞いてみると面白い
(「水戸黄門」)

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2008/09/10

いなづま

眼に燒金を當てるばかりの電光
(「梁川庄八」)

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2008/09/12

いいつけ

假令代官の吩咐とは申せ
(「梁川庄八」)

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2008/09/16

いきまき

敦圉荒く政宗公は仰出しになる
(「梁川庄八」)

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2008/09/23

いろ

酒も呑めば女色も漁る
(「梁川庄八」)

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2008/10/03

いかさまもの

どんな不正物を持つて來たつて引掛つたことは一度もない
(「寛永三馬術」)

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2008/10/07

いれずみ

ちゃんと文身をしてありました
(「幡随院長兵衛」)
「ほりもの」とも読む。

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2008/10/10

いろきちがい

彼(あれ)は色情狂だぞ
(「五平菩薩」)

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2008/10/12

いろり

圍爐のそばへドツカと大胡坐
(「名刀捨丸」)

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いつぞや

貴下(あなた)は日外お出でになりました旅のお方
(「名刀捨丸」)

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2008/10/13

いとしい

其方が最愛いにより
(「祐天上人」)

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2008/10/19

いっそ

寧そ女房にして下さいな
(「岡野金右衛門」)

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いりこ(む)

此んなに錯雜んだことにならうとは
(「岡野金右衛門」)

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2008/10/20

いっぱい

胸が充滿であります
(「岡野金右衛門」)

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いっさん

逸散走り只走り
(「岡野金右衛門」)
通常は「一散」か。

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2008/10/21

いくばく

其の時の殘念は幾何であつたらう
(「杉野十平次」)

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いたずらもの

此の私を淫奔者と思召すか
(「矢田五郎右衛門」)

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2008/10/29

いろおとこ

情人があつて逃げたのだ
(「清水次郎長」)

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2008/10/31

いんこ

鸚可か、十姉妹(じゅうしまつ)か
(「清水次郎長」)
これは読みにくいが、あて字ではなさそう。

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2008/11/01

いちょう

吉良の仁吉は大きな公孫樹の木を小楯に取つて
(「清水次郎長」)

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2008/11/21

いいわけ

もう分疏の仕様がねえから
(「朝起五十両」)
大晦日の掛取を追い返す口実がない、ということ。

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2008/11/22

いつづけ

とうとう十日あまりの間流連
(「玉菊燈籠」)

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2008/11/24

いば(る)

一人前の大工になつて意張つて來たものを
(「玉菊燈籠」)

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2008/11/25

いたずら

仕事先の下女や又は多淫娘が
(「玉菊燈籠」)

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2008/12/08

いたわり

拙者同胞のよしみを以て彼を庇保まして
(「本所五人男」)

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2008/12/09

いかもの

ソンナ贋物の娘はさし上げられません
(「本所五人男」)

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2008/12/10

いろり

此方の圍爐裡の中へ投げ込みたれば
(「本所五人男」)

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2008/12/14

いっかな

如何な肯(き)きません
(「薮原検校」)

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2008/12/18

いかさま

瞞着に掛ける
(「薮原検校」)

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2008/12/19

いわれ

大金を理由なくして呉れる者があるか
(「薮原検校」)

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2008/12/27

いさかい

神君と争論が起りました
(「難波戦記」)

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2009/01/01

いわや

至るところに山寨を構え
(「猿飛佐助」)

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2009/01/02

いそうろう

今は叔母の家に食客同様の身の上
(「越後伝吉」)
ただし原典では「いそろ」と読んでいる。

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2009/01/05

いたずら

名主父子を引ズリ込みやあがつて淫奔を働きやアがる
(「越後伝吉」)

「淫奔者」は既出だが。

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いちゃつ(く)

酒の相談(あいて)をして意茶つき廻る
(「越後伝吉」)

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2009/01/06

いいわけ

傳吉は辯解しても駄目だと思ふから
(「越後伝吉」)

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2009/01/08

いぬ

二階に間諜がいるじゃァないか
(「転宅」)

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2009/01/09

いたずら

親の許さぬ不義私通
(「お七」)

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2009/01/15

イギリス

英吉利人から聞いたんじゃァねえ
(「押しくら」)

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2009/01/16

いぎたな(い)

別当が寝汚なくグウグウ枕をはずしまして寝ている
(「ちきり伊勢屋」)

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2009/01/20

いしき

手前のをつねりくれます
(「粗忽の使者」)

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2009/02/02

いろおとこ

そこは好男子てえものは、イザというときにゃァ離れ業をします
(「湯屋番」)

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いいとこ

金満家のご子息さんだっていうのは
(「湯屋番」)

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2009/03/15

いっこく

頑固な家主
(「言訳座頭」)

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2009/03/21

いじらし(い)

何とも云へない可憐らしく見へる
(「田宮坊太郎」)

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2009/04/08

いつしか

早晩割なき中となりしかば
(「新編天保水滸伝」)

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2009/04/11

いろけ

春情の発く時分
(「お節徳三郎・恋の仮名文」)

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2009/04/13

いんごう

隠剛な事を云ふやうだが
(「羽織の女郎買ひ」)

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2009/04/14

いちぶしじゅう

斯云ふ事だと一伍四什を咄し
(「錦嚢」=「夢金」)
これはあまり辞書類には載っていない用字。

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2009/04/17

いいくるめ(る)

彼の人に説破られ負けちまふ
(「阿七」)

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2009/04/22

いいぐさ

無理な説話さネ
(「燃切り」)

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2009/04/28

いしゃ

國手を呼に遣らなければいかぬ
(「實事譚蘇生」)

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2009/04/29

いおり

西山の御隠宅へ罷り出でました
(「水戸西山公」)

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2009/07/11

いんごう

あの人は勿々意ん剛だから(「鍋蓋」)
「因業」の意。

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