2008/08/01

かくかくしかじか

實は斯々云々、却々の腕前の者にございます
(「祐天吉松」)

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2008/08/06

かっつぁらい

掠奪ひをして行きやアがる
(「祐天吉松」)

拙著では「略奪ひ」(常用漢字表記)になっていますが、こっちの方がより的確ですね。

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2008/08/08

かりそめ

こりやア苟且の病氣と思つたら
(「祐天吉松」)

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2008/08/14

かどで

これで一ぱい飲んでくれ、首途の祝ひだ
(「祐天吉松」)

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2008/08/16

かしら

伊賀守様が天狗黨の巨魁として加賀篠原へ行つた時にお供をして
(「祐天吉松」)

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2008/08/18

かよわい

纖弱い光ちやんの身體は丁度毬のやうに
(「傑僧坦山」)

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2008/08/24

かたみ

遺品といふと、お父さんは死んでいるやうだが、
(「水戸黄門」)

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2008/08/29

からか(う)

斯ういふやうに戯弄はれると
(「水戸黄門」)

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2008/08/30

かかりあう

役人が關係ふ程の事ではないから
(「水戸黄門」)

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2008/08/31

かがみ

主家の爲に盡した忠義の亀鑑とも申すべきもの
(「水戸黄門」)

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2008/09/03

かきはん

西山隱士と書いた一通、花押をお書きになつて
(「水戸黄門」)

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がまん

耐忍をして呑込んでしまつた
(「水戸黄門」)

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2008/09/05

かきおき

長次の遺書を御覧になつて
(「水戸黄門」)

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2008/09/14

かどわか(す)

何處かへ誘拐して参つて、こつぴどい目に遭せてやれ
(「梁川庄八」)

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2008/09/17

がっかり

才助の外記は落膽はしたが
(「梁川庄八」)

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2008/09/20

かた

法式の如く市郎左衛門が講義を始めました
(「梁川庄八」)

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2008/09/28

かぼちゃ

胡瓜や東蒲寨のやうな貴公方の首
(「梁川庄八」)

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2008/10/02

かけあい

薩摩家より若し談判のありし時
(「寛永三馬術」)

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2008/10/04

かたかた

賭事と申すものは一方にだけ賭けるものではない
(「寛永三馬術」)

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2008/10/06

かた

何か貸の抵當を出せ
(「幡随院長兵衛」)

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2008/10/10

からか(う)

一つ旦那様、調戲つておやんなさい
(「寛政力士伝」)

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2008/10/14

かわらけ

三寶に土器を載せて持つて出る
(「赤穂義士本傳」)

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かたち

内蔵助良雄態度を改め
(「赤穂義士本傳」)

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2008/10/15

かけあい

父子諸共自害して相果てるといふ交渉
(「大石内蔵助」)

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2008/10/25

からくり

和七の機關とは夢にも思ひません
(「金田屋お蘭」)

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2008/11/01

かたばみ

白地に黒く酢漿草の紋付いたる旗
(「大久保彦左衛門」)

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2008/11/02

かどわか(す)

私達二人はお前さんに勾引されたのだ
(「大久保彦左衛門」)

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2008/11/04

かけや

いきなり大槌を振つて扉を破らうとしますのを
(「太閤記」)

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2008/11/08

かた

上島主水の終末はこれで付いたが
(「太閤記」)

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2008/11/14

からから

玄蕃は呵々と打ち笑ひ
(「太閤記」)

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2008/11/15

がば

秀吉は我破と褥を蹴つて起き上がり
(「太閤記」)

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2008/11/17

かこつけ(る)

病氣に假託け
(「太閤記」)

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2008/11/24

かつお

高ひを構わぬ初松魚
(「玉菊燈籠」)

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2008/11/29

かさ(っ)け

自惚と梅毒氣のない者は御座居ません
(「加賀騒動」)

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2008/11/30

かねもち

高禄をお取りになる金滿家
(「加賀騒動」)

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2008/12/04

かいわい

此の近邊を窺がつて見たが
(「本所五人男」)

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2008/12/05

かいがいしい

ムム餘程精悍精悍しい女で
(「本所五人男」)

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2008/12/06

かかりびと

三人は圖らずも茲に食客と相成り
(「本所五人男」)

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2008/12/08

がき

幼少の時に貰はれて參りました
(「本所五人男」)

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2008/12/09

から(む)

どんナ葛藤んだ譯かは知りませんが
(「本所五人男」)

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からんだ

跡々の苦情事のないやうに計らひました
(「本所五人男」)

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2008/12/13

かわいそう

アー何うも可憫さうだなア
(「薮原検校」)

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2008/12/14

かかりあわせ

飛んでもない關係者になつてはならない
(「薮原検校」)

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2008/12/17

かんがえ

人相家相周易の判斷
(「薮原検校」)

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2008/12/20

かしら

乃公(おいら)の首魁と云ふは杉の市、與兵衛と言つて是れ是れの大泥棒だ
(「薮原検校」)

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2008/12/24

かおつき

何だか變な顔容
(「難波戦記」)

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2009/01/02

かたみ

阿母さんの紀念
(「越後伝吉」)

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2009/01/05

かたど(る)

マアマア人に形容つて見れば
(「越後伝吉」)

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2009/01/06

かすてら

饅頭と羊羹と加須テラとの三つがある
(「越後伝吉」)

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2009/01/07

かわり

別段金子には異状ございませぬ
(「越後伝吉」)

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2009/01/08

かめ

洋犬かぁ
(「転宅」)

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2009/01/11

かかし

あんな飲んだくれでも親父がいたら少しは案山子になる
(「子別れ」)

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2009/01/15

かみがた

京阪はまた風変りでよいなァ
(「京見物」)

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2009/01/19

かきだし

菓子屋から晦日に計算書がまりりました
(「茶の湯」)

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2009/01/20

かこいもの(ん)

きっと外へ愛妾でもできたんだろう
(「一つ穴」)

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2009/01/22

かかりあい

連累を恐れ
(「牡丹燈籠」)

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2009/02/06

かたい

至つて謹直い子息でございますが
(「宮戸川・上」)

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2009/03/01

かくしげい

何か変つた内芸のある方が宜い
(「金魚の芸者」)

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2009/03/02

がらくた

家へ帰って瓦落多道具を叩き売って
(「無筆の帳付け」)

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2009/03/04

かため

兄弟分の契約を致した
(「真景累ヶ淵」)

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2009/03/05

かぼそい

お隅様は繊細い
(「真景累ヶ淵」)

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カタル

私も昨秋より咽喉加答兒
(「真景累ヶ淵」)

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2009/03/07

かみがた

京坂方贅禄
(「欲しい物覚え帳」)

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2009/03/11

かるいし

榴花石で洗ひました
(「紺屋の思染め」=「紺屋高尾」)

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2009/03/12

かみいれ

紙幣を懐中物へ入れる
(「全快」)

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2009/03/19

がさつ

俺(わし)は恁麼我雜
(「両越大評定」)

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2009/03/24

がせえ(い)

お前はん、勤勉な人やさかい
(「地獄八景」)

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2009/03/25

かんてき

七輪を押入れのなかへ入れたら危ないがな
(「菊江仏壇」)

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2009/04/04

がらがら

瓦礫瓦礫引ずりながら
(「高橋お傳夜叉物語」)

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2009/04/10

かみいれ

夾嚢を忘れてきた
(「鼻毛」=「紙入れ」)

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2009/04/12

かま(う)

予(わし)は介意はんが
(「天災」)

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2009/04/17

かわいそう

ヤレ可憐的に南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏
(「阿七」)

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2009/04/22

かしこま(る)

皆んな正座つて居ります
(「夕立勘五郎」)

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2009/04/23

かっぷく

躰格はよし
(「明智三羽烏」)

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2009/04/26

かんにん

慈悲忍辱の衣
(「天保六花撰」)
つい「にんにく」とストレートに読みがち。

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2009/04/28

かんづき(く)

此の穴熊を察知やアがつたんだ
(「国定忠治」)

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2009/04/30

かたいなか

殊更邊土でございますから
(「鹽原高尾」)

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2009/07/14

かない

私の女房の連れ子でございます(「最う半分」)

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