2005/04/29

[ろ]で始まる語句・ことわざ

老子八十にして人の道を知る、我三十にはまだ齢ありろうしはちじゅうにしてひとのみちをしる、われさんじゅうにはまだよわいあり):【意味】老子(生没年不詳、謎の思想家)は高齢になって人道というものに目覚めたという。それに比べれば三十前の自分はまだまだ若い、これからなのだ、何をするにしても遅すぎることなどない、ということ。(講談・柳生二蓋笠)

(人間は)老少不定ろうしょうふじょう):【意味】人間が死ぬべき時というのは、年齢にかかわりなく、命数が尽きれば若かろうが老いていようがやってくるものだということ。(講談・大石内蔵助、赤穂四十七士伝、落語・かつぎや、後家殺し、お文様:前半は権助魚、胆潰し,、真景累ヶ淵、塩原多助一代記)

六十の手習いろくじゅうのてならい):【意味】年を取ってから学問に志すこと(学問をするのに遅すぎるということはない、の意)。「八十の手習い」ともいう。(講談・佛の作蔵)

論語読みの論語知らずろんごよみのろんごしらず):【意味】学問の理解が浅い、理屈ばかりを頭で理解して、本質を弁えないこと。(講談・大石内蔵助、寺坂吉右衛門、加賀騒動、落語・狂歌家主)《い》

論より証拠ろんよりしょうこ):【意味】ある問題について、あれこれと議論ばかりするよりも、れっきとした事実関係・証拠があればそれが何よりの証拠である、という諺。(講談・磯貝十郎左衛門、赤穂四十七士伝、宮本武蔵、落・お目見え、錦の袈裟)《い》

編:松井高志・2004-

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