2006/12/15

はじめに

Nikkei

●古典落語・講談によく引用される昔ながらの諺・故事成語・川柳・教訓和歌・俗謡の歌詞・物や人の呼称など、独特の慣用表現=「きまり文句」を五十音順に配列し、ひとまず意味をつけて辞書にしました。文献・音源・生の高座から収集し、「寄席などの『現場』で話芸を楽しむときの手引き」として役立てていただこうという狙いです。
●当ブログは←'04年12月8日付「日本経済新聞」朝刊・文化面、「Yahoo! Internet Guide」'05年8月号、「Mac Fan」'06年2月号で紹介されました。
●使用参考文献は別途掲示しました。合計2218項目あるはずです。
●オーソドックスな「いろはかるた」にそのまま、またアレンジされて使用されている項目には《い》がついています。
●この「辞典」には、今日では差別表現・偏見に基づく表現と考えられる用語をいくつか採りあげていますが、これらの「古典話芸」が作られた時代背景を考慮し、演者が差別助長の意図をもって使用しているわけではない場合に限って項目としています。どうぞご理解下さい。

●項目のかな表記は、文献から引用したものは引用元に従い、読みは現代かな読みしました。

●リンクフリーです(演芸・日本語分野での相互リンク歓迎)。テキストの無断引用・転載を禁じます

↑編者最新刊「ナンドク-難読漢字自習帳」好評発売中!当ブログの「落語・講談本のあて字」を書籍(ドリル)化!

(編者・2004年6月開設、2007年5月更新)

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続きを読む "はじめに"

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2008/03/24

拙著刊行のお知らせ

ほぼ3年ぶりに本が出ます。

「ナンドク【難読漢字自習帳】」というタイトルで、バジリコ(株)から刊行されます。

このブログの「あて字・難読語」コーナーを書籍化したもので、300問のドリル型式です。

(イラストはフジモトマサルさんです)

「漢字ドリル」といっても、日本語力が身につくとか、賢くなるとか、
部下・家族から一目おかれるようになるというような効能はあまりなく、
ただひたすら、なぞかけ感覚で話芸の本に出てくる漢字と戯れようという、
罪のない雑学本であります。どうかご購入いただきたいと思います
(さもないと当方お先真っ暗)。
予約はセブンアンドワイアマゾンで受け付け中
(前者はタイトルがちょっと間違ってますがご愛嬌)です。よろしくどうぞ!

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2008/05/10

ナンドクみつけた(1)

馬場文耕の「武野俗談」を読んでいたら、

時花」と書いて「はやり」と読ませている箇所があった。歌舞伎の外題っぽい感覚だが。

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2008/05/12

ナンドクみつけた(2)

わつちやアほんの天窓數さ

「ナンドク」にも採り上げた「あたま」。例文としてはこっちの方がよかったなぁ。
「白浪五人男」、浜松屋の弁天小僧のセリフより。

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2008/05/14

ナンドクみつけた(3)

上田敏の訳詩集「海潮音」。
マラルメの詩のタイトル「嗟嘆」=「といき」。
詩、特に訳詩はあて字の宝庫です。

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2008/05/17

第32回神田松鯉の会

Shorinokai

松之丞:「三方原軍記~五色備の物見」

きらり:「鉢の木問答」

松鯉:「太田道灌伝」

(仲入り)

阿久鯉「慶安太平記~宇都之谷峠」

松鯉「祐天吉松~飛鳥山親子出合」

「祐天吉松」は良かった! 「夕立勘五郎」もそうだけど、本で読んだだけでも楽しい。生高座は当然、更に魅力的である。これらのネタの細部には冷静にみれば相当な無茶がある。が、そこが講談の楽しいところで、この会のお客さんはそれを理解している。演者と客の共謀的雰囲気が濃厚で、とても会場の居心地が良いのである。

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